離婚問題まとめブログ

友人が離婚したいと弁護士さんに相談しています。

さっさと離婚を切り出した婿殿が訴えられる?

友人は男ばかりの3人兄妹で、請われて田舎の旧家のお婿さんになりました。結婚式もそれはそれは古式ゆかしい伝統に則った雰囲気のあるもので、まるで昭和の初めあたりの時代にタイムスリップしたような、映画でも見ているような重厚感のあるステキなものでした。

でも、実際に結婚してみると、旧家とはいえ内情はかなり経済的にも厳しいものらしく、それでいて旧家としてのプライドや責任だけはずっしりとのしかかってくるかんじで、都会育ちの友人はしきたり尽くめの窮屈な生活に嫌気が差して結婚1年あまりで離婚することを決意したそうです。元々自由に伸び伸びと育った彼がそんな古めかしい家に、しかもお婿さんとして入って務まるのかなと思っていたのですが、案の定さっさと自分には向かないと見切りをつけてしまったようです。

彼はこれでやっと自由の身に戻れたと軽い気持ちだったらしいのですが、先方の怒りは収まらず、家の名前に泥を塗ったとして弁護士をたてて彼を訴えると言ってきているそうです。もう本当にまるでドラマか何かのようにどろどろとした離婚劇がこれから展開するのかと思うと、なんだか物事をあんまり深く考えすぎないところが彼の良いところだったのに、これからどうなってしまうのだろうかと心配でなりません。

家の名に泥を塗った?という理由のために訴えられるということも本当にあるものなのでしょうか。

DATE:2016/09/15

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