結婚問題を弁護士に相談する為の準備について
離婚を考えるのは大体妻側が多いようです。家庭を必死に守っているのに夫の妻に対する感謝や思いやりが見られない場合、そのようになるのではないでしょうか?
私の知人もご主人には散々苦労してきたようです。もう限界と思い、かと言って話も進みそうにないと判断したので弁護士に相談に行ったそうです。すると「経済的は面をしっかり考え、準備をしておかなければ、離婚しても失敗しますよ」と言われたようです。
まさにその通りですね。離婚を申し出て「わかりました。じゃあ判を押します。慰謝料、今後の生活費、共有の財産分与等振り込んでおきます」等、そんなに簡単にいくならそもそも離婚を考える事も無いのかもしれません。ただ、弁護士のアドバイスは的を得ているだけにわかってはいたけどちょっと冷静に考えをまとめるようになったようです。
お金に関しては今後の生活費はもちろんですが、弁護士費用も頭に入れなければなりません。1回や2回の相談であれば無料相談会を利用する事もできますが、申し立てをして調停手続きを取るとなればそれなりに費用も掛かるでしょう。それはどうするかといった問題も出てきます。
そして仮にそれが何とかなりそうだとしたら次にするべき事は離婚となる原因をしっかりとまとめておかなければなりません。いくら親身になってくれる弁護士でもこちら側の話が感情に任せて支離滅裂ではどうしようもありません。そういった事から年を取った今だからこそ、このまま同じ墓に入りたくないと今離婚を考え始めたキッカケから順序立てて相談内容をまとめているところのようです。
DATE:2016/12/15
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